コンサート当日!
コンサートは大盛況でした!!
素晴らしいオーケストラ、素晴らしい聴衆。
大興奮の2時間でした!
この日は、15時から英哲さん達和太鼓のサウンドチェック、17時半からオーケストラのゲネプロ兼サウンドチェックなので、朝はゆっくり。
しっかり身体を休め、15時過ぎにはホール入り。
楽屋のプレートを見て気合いが入ります。

既に進められていた英哲さん達のサウンドチェック

17時過ぎから続々と楽員達もホール入りし、いよいよゲネプロ
今までリハーサルをやって来た放送局のホールは凄く響きが自然で、コンサートホールとしてもとても良いホールなのですが、本番のここフィルハーモニーは、またちょっとキャラクターの違う響きでした。
2000人以上を収容するのですが、形状が変わっていて、ちょうどギリシアの円形劇場のようなすり鉢型になっています。
なので大ホールにしては、バランスよく一番後ろの席までしっかりと聴こえ、どの席からもオーケストラ全体が見えるという感じでした。
水間さんのゲネプロ

曲順に沿って、水間さんにゲネプロをして頂きます。
「おお、これまでとは響き方が違うな」と実感。
そんなに残響が多くなくバランス良い響きです。
これなら和太鼓にも良い感じ。
ゲネプロは1時間くらいしかないので、サクサクと音響的なチェックだけして進みます。
そして、僕の番。
ホールが違い、オーケストラの感触も違うので、それを確認しつつ進めます。
オーケストラも「いよいよ始るぞ!」と本気モードが入っています。

無事ゲネプロを終了し、開演まで1時間くらいあるので、ちょっと近所のスタバで軽く腹ごしらえ。
30分前にはホールに戻ったのですが、第一部は客席に混じって聴こうと思いホールロビーへ。ちょうど日本からのツアーのみなさんにお会いできて、記念写真をパチリ。
最後尾の席に座り、いよいよコンサート開演!
Fechnerさんの司会進行で進めます。ヨーロッパのコンサートでは、日本のようなプログラムは殆どないのですが、今回はケルンの聴衆にとって初めての曲ばかりなので、Fechnerさんが1曲1曲丁寧な解説をしながら進行して行きました。
1曲目は、民舞組曲より“囃子”
ノリの良い演奏で始り、お客様も「おおっ」てな感じ。
2曲目は、英哲さんとこちらのヴァイオリニストTakashi Bernhöftさんとの“SAKURA”
大太鼓で始るインプロビゼーションのコラボなのですが、大太鼓の1発でお客様もビックリ! ちょうど大太鼓の上にポディウム席があり子供達が座っていたのですが、飛び上がって驚いていました。
白熱のコラボレーションが終わったとたん「ブラボー」の嵐!
おお、ドイツのお客さんはノリがイイな、と感じました。
3曲目は、民舞組曲より“土俗的舞曲”
非常にエネルギッシュながらバランスの良い演奏で、オーケストラも楽しそうでした。
4曲目は、“津軽三味線とオーケストラのための絃魂”
牛若丸のようなちょっと平安朝なデザインの衣装で木乃下さんが登場!
いよいよケルンで初の津軽三味線です!
とても気合いの入った演奏で、やはり空気がドライなせいか、この大ホールでも津軽三味線はオーケストラに負けることなく、一番後ろで聴いていてもバンバン響いてきました。素晴らしい熱演に、終わったとたん「プラボー! ブラボー!」
20分の休憩を挟み、第二部へ。
この間、僕は楽屋へ戻り着替えを。第一部を終え、オーケストラのメンバーもとても満足そう。
こちらでは、楽屋ロビーにドリンクコーナーというかスタンドバーみたいなのがあるのですが、中にはビールを飲んでる人も!
「こっちでは、ビールは水代わりさ」
で、でも本番中ですよ(大汗)
ドイツ人、スゴ過ぎです。
5曲目は、“オーケストラのための交響的印象 海響”
ここからは楽屋か舞台袖でしか聴けないのですが、終わったとたん興奮の「ブラボー!」の嵐! オーケストラも大熱演でした。
6曲目は、“チェロとオーケストラのための祷歌”
今回世界初演の委嘱作品。オリバーさんの素晴らしい独奏で、今までの曲調とはがらりと変わってリリカルで荘厳な雰囲気。後半のアレグロも大熱演でした。
演奏後、何度もオリバーさんはカーテンコールを受け、オーケストラのメンバーからも祝福を受けていました。
7曲目は、英哲さんと上田さんと田代さんで“三絶”
三人の息の合った、そして気合い十分の演奏は、もう聴衆を圧倒しまくり! 舞台袖から見てても聴衆の興奮が伝わってきます。
終わった途端、凄いブラボーの嵐とスタンディングオベーション!
まさに、林英哲ここにあり!って感じです。
8曲目は、“犬夜叉幻想”
いよいよ僕の指揮です。Fechnerさんの紹介後ステージへ。
おおっ、という感じのお客様のリアクション。お客様もオーケストラも期待と興奮が伝わってきます。
渾身の犬夜叉!
この何日も、録音も兼ねてやってきた犬夜叉ですが、本番が一番の出来で、オーケストラとも心が一つになった実感がありました。
しかし、白熱の演奏のせいか、もうこの一曲でエネルギーの8割は使った感じ。次の曲はもっと大変なのに。。。
最後は、“和太鼓とオーケストラのための協奏的断章 鬼神”
いよいよフィナーレ。そしてこの作品も委嘱世界初演となります。
舞台袖で、英哲さんと気合いを入れながら、いざステージへ。
白熱の和太鼓、熱狂的なオーケストラ、そして背中に感じる聴衆の興奮!
僕の体力はとっくに限界を超え、もはやランナーズハイ状態に!
今までにないくらいの集中力で、なんとか最後まで振り切りました。
途端に、凄いブラボーの嵐!
振り返るとお客様みなさんがスタンディングオベーション!
何度もカーテンコールを受け、コンサートの出演者全員でステージへ。
お客様の興奮にお応えして、“鬼神”の最後のアレグロをアンコール!
はっきり言って、この時もう腕は上がりませんでした。気合いだけで振ってたような。
そして、熱狂と興奮とともに、コンサートは無事終演。

今回、このコンサートの模様をライヴ・ストリームとしてインターネットで生中継したのですが、早速多くの方々から感動のメールやBBSへの書き込みを頂きました。ありがとうございます!!
凄い時代になったもんだと、実感実感。
コンサート終了後は、楽屋ロビーでレセプション。
オーケストラ、スタッフ、関係者、そして日本からのお客様も交えて多いに盛り上がりました。
その後は、指揮者とソリストのみなさん、日本人のオケプレーヤーと打ち上げへ。ライン川近くのイタリアレストランで深夜2時半まで、今夜の成功を祝い合いました。
打ち上げの1ショット

ホテルに戻ったのが3時過ぎ。
あとは、ベッドに崩れるように爆睡。
みなさん、お疲れさまでした!!!

ライブで拝聴しました。もうホントに、PC越しにワクワク感がいっぱい伝わってきました。大成功、おめでとうございまーーーーす!!!
演奏會ライブで拜聽しました,本当に
感動します,台湾公演はほしな~
これ以上の成功はない!!というコンサートでした。
オケもソリストもすべてが一体となって心のこもった音楽を演奏したと思っております。
オケの連中も感激をしておりました。
本当にありがとうございました。
そして、おめでとうございます。
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