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現代音楽からTV・映画の劇伴や舞台・イベントなどの作曲や編曲etc.

Column 2009年「ケルン旅日記」

ケルン旅日記

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打ち合わせ

各地で天候不順が報じられる中、
東京も急に雨が降ったり、蒸し暑かったりの毎日です。

そんなジメジメを吹っ飛ばす勢いで、今日はケルン公演の打ち合わせをしてきました!
参加者は、以前このブログでもご紹介したチェロのオリバー・ヴェンホルト氏、高橋さん、そして今回指揮をして頂く水間博明氏、津軽三味線の木乃下真市さん、マネージャーの島浦さんと大場さん等々、大人数での打ち合わせでした。

まずは、渋谷の某鮨屋で楽しくランチ!
今回指揮をして頂く水間さんは、ちょうど日本でのお仕事で帰国中だったのですが、ケルンにもう20年以上在住していて、オーケストラでは首席ファゴット奏者としての顔も持ち、作曲もするマルチな才能の持ち主です。
水間博明さん

ケルンは内陸なので、なかなか美味しいお魚がないそうで、たっぷり日本のお寿司を堪能して頂きました。

そして、「絃魂」ドイツ初演に向けて、木乃下さんとお寿司を交えての初顔合わせ!
釣り好きの木乃下さんの話題から始まって、乾燥したヨーロッパでの楽器のケアのこと、音の鳴りの良いこと等いろいろと楽しいお話で盛り上がりました。

やはりリハーサルで初めて顔を合わすより、こうして気心を知っておいた方が、リハーサルもスムーズに行くんですよね。
特に「絃魂」は、“曲弾き”という津軽三味線独特のアドリブの部分があるのですが、それとオーケストラとのバランスは、この曲の要ともなるところなので、所謂“阿吽の呼吸”が重要になるんです。

あと、オリバーさんと水間さんを交えては「祷歌」の打ち合わせ。
今回が初演となる「祷歌」は、初演ならではの音楽の構築、作品とソリストと指揮者との意志の疎通がとても大切なんです。
フレーズの感じ方、リズムの解釈等を打ち合わせしました。

その他、いろんな打ち合わせをしたのですが、、、、

失敗した!!!
折角ブログをしているので、デジカメを持って行ってみんなの写真をアップしようと思っていたのですが、打ち合わせに熱中していて、すっかり写真を撮るのを忘れてしまいました!
スミマセン!!!

でも確実に着々とケルン公演の制作は進んでいます!
今日集まった皆さんも、とっても公演を楽しみにしてくれていました。
あとちょうど1ヶ月後。

それまで、またいろいろと報告しますね!!
(写真撮り忘れないようにしないと…ね!)

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