吹奏楽のための土俗的舞曲(2012年版) 


商品番号:004 | メーカー名:東京音楽工房|型番:
 \6,171   - 
個 
 1984年に作曲され、翌年の全国吹奏楽コンクールの課題曲として選出されたこの作品は、1987年に「オーケストラのための民舞組曲」の第5章としてオーケストラ作品に再作曲したが、その際二ヶ所が加筆された。今回2012年版として出版される当作品は、このオーケストラ版を反映した新版となっている。  元々この作品は、作曲者が19歳の時に作曲した「ピアノのための連画」の第二曲目がベースとなっており、このピアノ曲が最初に日本の伝統的音素材を元とした作品でもある。急ー緩ー急のシンプルな三部形式だが、律動に重点を置き、土俗的な節回しとそれを執拗に繰り返す(オスティナート)書法は、作曲者の原点とも言える。  84年版と新版との違いは、65,66小節間の2小節、及び110小節から118小節間までの9小節の加筆部分である。  尚、85年吹奏楽コンクールの際も告知したが、Snare Drumは締太鼓、Suzuは神楽鈴が作曲者としては望ましい。 演奏形態 : 吹奏楽/演奏時間 : 4分30秒
kaoru-wada.com -有限会社 東京音楽工房-