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「犬夜叉 完結編」スタート!

遂にTVアニメシリーズ第二弾「完結編」がスタートします! キャスト・スタッフも前回シリーズのままで犬夜叉が帰ってきます。
日本テレビ 10月3日(土) 深夜より
読売テレビ 10月5日(月) 25:44~ (初回のみ25:59)

コンサート映像 第1弾

帰国してからアッという間に1週間が過ぎました。
いろいろと締切りや打ち合わせがあったため、ブログ更新が遅くなってスミマセン!

お待ちかね、インターネットライヴで配信した映像の一部をこれから数回にわたりお届け致します。
全編の配信はWDRからの条件で出来ないためご了承下さい。

まずは、水間博明さん指揮による大熱演の「海響」です!

ドイツ人の「海響」如何でしたか?
冒頭のうねりといい、中間部の静けさ、そして怒濤の“早馬鹿”は、まさに熱きゲルマン魂の叫びのようでしたね。
オーケストラのみんなも凄く共感して演奏してくれているのが嬉しかったです。

そして、僕が指揮をした「犬夜叉幻想

今まで、レコーディングやコンサートで日本のオーケストラを指揮して演奏してきましたが、初めでドイツのオーケストラの「重さ」と「厚さ」を実感しました。なんだかワーグナーの楽劇を彷彿するような響きでした。

これから、まだまだアップして行きますので、お楽しみに!!

帰国

コンサート翌日は1日休養日。
10時過ぎまでゆっくり寝て、お昼にケルンツアー皆さんと昼食会。
夜は、出演者とスタッフでケルンの日本料理「飛岡」さんで打ち上げをしました。
2006年から3年間、このコンサートを制作するまでのいろいろな思い出話やコンサートのエピソード等々、楽しい時間を過ごしました。

一次会が終わっても話し足りず、WDR1階のカフェで深夜まで。
そしてその前での1ショット
WDRの前で

本当に素晴らしい体験の2週間のケルンでした。
素晴らしいオーケストラのメンバー、水間さんや吉田さんとの出会い、オリバーさんや高橋さんの献身的なサポート、そしてFechnerさんの僕の音楽へ対しての熱い気持ちなど、本当に沢山の貴重な財産を作ることが出来ました。

本当に皆さん、ありがとうございました!!!

日本の皆さんへは、近々公演のネットライヴの模様を一部このサイトで公開できるようになりましたので、もう少々お待ち下さいね!
そして、来年早々にはキングレコードより、今回のライヴ盤がリリースされる予定です。こちらも、詳細が決まり次第またご報告致します。

そして、
31日台風直撃の最中、無事成田に到着。
全日空のパイロットはスゴイですね! 着地までかなり揺れたのですが、ランディングの時はスムーズに着地しました!
そして機内は拍手の渦!
今回、全日空には和太鼓などの荷物の件で大変お世話になりました。
ありがとうございました!!

帰国してから、時差ボケを感じる暇も無く溜まった宿題やいろいろな雑務に追われる日々に戻りました。
このブログも期間限定ですが、ライヴ配信も含め、もう少し続けて行きますね!
お楽しみに♪

コンサート当日!

コンサートは大盛況でした!!
素晴らしいオーケストラ、素晴らしい聴衆。
大興奮の2時間でした!

この日は、15時から英哲さん達和太鼓のサウンドチェック、17時半からオーケストラのゲネプロ兼サウンドチェックなので、朝はゆっくり。
しっかり身体を休め、15時過ぎにはホール入り。
楽屋のプレートを見て気合いが入ります。
楽屋プレート
既に進められていた英哲さん達のサウンドチェック
英哲さん達のサウンドチェック

17時過ぎから続々と楽員達もホール入りし、いよいよゲネプロ
今までリハーサルをやって来た放送局のホールは凄く響きが自然で、コンサートホールとしてもとても良いホールなのですが、本番のここフィルハーモニーは、またちょっとキャラクターの違う響きでした。
2000人以上を収容するのですが、形状が変わっていて、ちょうどギリシアの円形劇場のようなすり鉢型になっています。
なので大ホールにしては、バランスよく一番後ろの席までしっかりと聴こえ、どの席からもオーケストラ全体が見えるという感じでした。

水間さんのゲネプロ
水間さんのゲネプロ
曲順に沿って、水間さんにゲネプロをして頂きます。
「おお、これまでとは響き方が違うな」と実感。
そんなに残響が多くなくバランス良い響きです。
これなら和太鼓にも良い感じ。

ゲネプロは1時間くらいしかないので、サクサクと音響的なチェックだけして進みます。

そして、僕の番。
ホールが違い、オーケストラの感触も違うので、それを確認しつつ進めます。
オーケストラも「いよいよ始るぞ!」と本気モードが入っています。
僕のゲネプロ

無事ゲネプロを終了し、開演まで1時間くらいあるので、ちょっと近所のスタバで軽く腹ごしらえ。

30分前にはホールに戻ったのですが、第一部は客席に混じって聴こうと思いホールロビーへ。ちょうど日本からのツアーのみなさんにお会いできて、記念写真をパチリ。

最後尾の席に座り、いよいよコンサート開演!
Fechnerさんの司会進行で進めます。ヨーロッパのコンサートでは、日本のようなプログラムは殆どないのですが、今回はケルンの聴衆にとって初めての曲ばかりなので、Fechnerさんが1曲1曲丁寧な解説をしながら進行して行きました。

1曲目は、民舞組曲より“囃子
ノリの良い演奏で始り、お客様も「おおっ」てな感じ。

2曲目は、英哲さんとこちらのヴァイオリニストTakashi Bernhöftさんとの“SAKURA
大太鼓で始るインプロビゼーションのコラボなのですが、大太鼓の1発でお客様もビックリ! ちょうど大太鼓の上にポディウム席があり子供達が座っていたのですが、飛び上がって驚いていました。
白熱のコラボレーションが終わったとたん「ブラボー」の嵐!
おお、ドイツのお客さんはノリがイイな、と感じました。

3曲目は、民舞組曲より“土俗的舞曲
非常にエネルギッシュながらバランスの良い演奏で、オーケストラも楽しそうでした。

4曲目は、“津軽三味線とオーケストラのための絃魂
牛若丸のようなちょっと平安朝なデザインの衣装で木乃下さんが登場!
いよいよケルンで初の津軽三味線です!
とても気合いの入った演奏で、やはり空気がドライなせいか、この大ホールでも津軽三味線はオーケストラに負けることなく、一番後ろで聴いていてもバンバン響いてきました。素晴らしい熱演に、終わったとたん「プラボー! ブラボー!」

20分の休憩を挟み、第二部へ。
この間、僕は楽屋へ戻り着替えを。第一部を終え、オーケストラのメンバーもとても満足そう。
こちらでは、楽屋ロビーにドリンクコーナーというかスタンドバーみたいなのがあるのですが、中にはビールを飲んでる人も!
「こっちでは、ビールは水代わりさ」
で、でも本番中ですよ(大汗)
ドイツ人、スゴ過ぎです。

5曲目は、“オーケストラのための交響的印象 海響
ここからは楽屋か舞台袖でしか聴けないのですが、終わったとたん興奮の「ブラボー!」の嵐! オーケストラも大熱演でした。

6曲目は、“チェロとオーケストラのための祷歌
今回世界初演の委嘱作品。オリバーさんの素晴らしい独奏で、今までの曲調とはがらりと変わってリリカルで荘厳な雰囲気。後半のアレグロも大熱演でした。
演奏後、何度もオリバーさんはカーテンコールを受け、オーケストラのメンバーからも祝福を受けていました。

7曲目は、英哲さんと上田さんと田代さんで“三絶
三人の息の合った、そして気合い十分の演奏は、もう聴衆を圧倒しまくり! 舞台袖から見てても聴衆の興奮が伝わってきます。
終わった途端、凄いブラボーの嵐とスタンディングオベーション!
まさに、林英哲ここにあり!って感じです。

8曲目は、“犬夜叉幻想
いよいよ僕の指揮です。Fechnerさんの紹介後ステージへ。
おおっ、という感じのお客様のリアクション。お客様もオーケストラも期待と興奮が伝わってきます。
渾身の犬夜叉!
この何日も、録音も兼ねてやってきた犬夜叉ですが、本番が一番の出来で、オーケストラとも心が一つになった実感がありました。

しかし、白熱の演奏のせいか、もうこの一曲でエネルギーの8割は使った感じ。次の曲はもっと大変なのに。。。

最後は、“和太鼓とオーケストラのための協奏的断章 鬼神
いよいよフィナーレ。そしてこの作品も委嘱世界初演となります。
舞台袖で、英哲さんと気合いを入れながら、いざステージへ。
白熱の和太鼓、熱狂的なオーケストラ、そして背中に感じる聴衆の興奮!
僕の体力はとっくに限界を超え、もはやランナーズハイ状態に!
今までにないくらいの集中力で、なんとか最後まで振り切りました。
途端に、凄いブラボーの嵐!
振り返るとお客様みなさんがスタンディングオベーション!
何度もカーテンコールを受け、コンサートの出演者全員でステージへ。
お客様の興奮にお応えして、“鬼神”の最後のアレグロをアンコール!
はっきり言って、この時もう腕は上がりませんでした。気合いだけで振ってたような。
そして、熱狂と興奮とともに、コンサートは無事終演。
フィナーレ
今回、このコンサートの模様をライヴ・ストリームとしてインターネットで生中継したのですが、早速多くの方々から感動のメールやBBSへの書き込みを頂きました。ありがとうございます!!
凄い時代になったもんだと、実感実感。

コンサート終了後は、楽屋ロビーでレセプション。
オーケストラ、スタッフ、関係者、そして日本からのお客様も交えて多いに盛り上がりました。
その後は、指揮者とソリストのみなさん、日本人のオケプレーヤーと打ち上げへ。ライン川近くのイタリアレストランで深夜2時半まで、今夜の成功を祝い合いました。
打ち上げの1ショット
打ち上げ

ホテルに戻ったのが3時過ぎ。
あとは、ベッドに崩れるように爆睡。
みなさん、お疲れさまでした!!!

リハーサル7日目通しリハーサル

今日はリハーサル最終日。
全曲を演奏会と同じ曲順で通します。
勿論、録音もしながら。

日本から駆けつけてくれたツアーのみなさんや明日の演奏会に来れないドイツ在住の日本人の方々など、若干のお客さんのいる中スタート。

オーケストラを素晴らしい棒さばきでコントロールする水間さんとオケ
水間さんとWDRO

今回、ゲストとしてヴァイオリン奏者Takashi Bernhöftさんと林英哲さんの即興コラボレーション。
英哲さんとタカシ

「犬夜叉幻想」を指揮する僕
指揮する和田

一通り通し練習を終えてのソリストの皆さんと僕
右から、林英哲さん、高橋さん、高橋さんのお母様、オリバーさん、木乃下さん、僕
ソリストの方々

リハーサルが終わって、みんなで明日の会場であるフィルハーモニーを下見に行きました。
2000人以上のキャパで、かなりモダンな構造。
宇宙船の中にいるような照明。
かなり響きも良く、明日の本番にモチベーションも上がります!

そして、夜は日本からのツアーのお客様達と楽しい食事会。
ケルンの老舗「Früh」での一枚
ツアーの皆さんと

明日は、いよいよ本番!
今日は早めに寝て明日に備えよう!

そうそう、昨日のブログにも緊急告知しましたが、インターネットでのライヴ生中継のサイトが分かりましたので、リンクを張っておきます。
まだ開かれませんが、開演には大丈夫かと。
日本での開演は29日午前3時からです。(大汗)

WDR Live-Stream

http://www.wdr.de/wdrlive/media/wdr-tv-event

オーケストラのサイト
http://www.wdr.de/radio/orchester/rundfunkorchester/index.html

リハーサル6日目

今日は、「和太鼓とオーケストラのための協奏的断章 鬼神」のリハーサルと録音。
なかなか苦戦しました。
今回2曲目の世界初演の作品ですが、既に“和田薫の世界”にどっぷり浸っているオーケストラにとっては、もうその雰囲気や世界観を見事に表現してくれます。
和太鼓の英哲さんや上田さん・田代さんも素晴らしいパフォーマンスを見せてくれ、和太鼓とオーケストラのまさに融合とバトルといった感じです。

ただ、自分で書いておきながら、アンサンブルを合わせるのが非常に難しい曲でもあります。
「自分で振るんだったら、もっと簡単に書くんだった」
なんて、作曲家に妥協は許されませんが、指揮者としての未熟を思い知らせれました。

夜は、日本から「ケルンツアー」の御一行様が到着。
ケルン・ボン空港へ迎えに行き、深夜までレストランで盛り上がりました。

そして、緊急速報!!
インターネットライヴのリンク先が決まりました!
WDR Live-Stream
http://www.wdr.de/wdrlive/media/wdr-tv-event

オーケストラのサイト
http://www.wdr.de/radio/orchester/rundfunkorchester/index.html

ライヴストリームはまだ開けませんが、開演に合わせて(日本時間29日午前3時より)リンクされるそうです。

お楽しみに!!!

WDRケルン管弦楽団「日本の響き―和田薫の音楽」

日本時間8月29日(土)午前3:00よりインターネットでライヴ生配信決定!

ヘキサゴン・オリジナルズ

¥3,086(税込)
2009.8.26/KICC-793

リハーサル5日目

一昨日は旅の疲れかダウンしましたが、もうすっかり元気です!
このブログを見てくださっている方々から心配のメールなどを頂いたり、オーケストラのメンバーからも心配して頂いたりで、本当に管理不行き届きでスミマセンでした!
もう大丈夫です!

さて、今日からはいよいよ和太鼓と津軽三味線の合わせになります。
午前8時からステージへ和太鼓のセッティング。
パリの日本文化会館からお借りした3尺近い大太鼓をステージへセッティングするのは大変だろうと思っていましたが、なんとドイツ人4人でセッティングしたとか。日本人なら6,7人は必要ですが、さすがです、ドイツの力自慢!
セッティングを終え、オーケストラがくる前に太鼓の音慣らしをしてみる英哲さんと上田さんと田代さん。

音出し中の英哲さん

ホールの鳴りが良いので響きがスゴいのですが、パリからの大太鼓は新しいのもあって、まだ音がパンパンでした(所謂ドンドンではなく)。英哲さん達がいろいろと工夫をしてくれて、だいぶ太い音になってきましたが、もう少しコンディションを調整するそうです。

今日は、オーケストラと和太鼓との録音のためのサウンドチェックが主なので、「鬼神」を軽く一度通すのと、部分確認のみのリハーサルでした。
それでも、初めて聴く和太鼓にオーケストラのメンバーは興味津々。
「鬼神」もリアルにその楽曲の姿が見えてきて、まだまだやりたい気持ちを抑え、サウンドチェックに徹しました。

和太鼓とオーケストラの協奏曲で一番の問題が、この音量差。
しかも、今回は3人も手練の太鼓打ちがいるとなると、いかにドイツのオーケストラでも弦楽器が聞こえないのではないかという不安から、エンジニアからの提案で、弦楽器一人一人にピンマイクを付けてフォローしてみるという試みをすることになりました。
しかし、やはりアンプを通しての音ではどうしても本来の弦の鳴りとは味が違います。
そして、今回のゲストの英哲さんはこれまでに何十回とオーケストラと共演しているので、その音量的なバランス感覚は素晴らしく、最初の合わせでもオーケストラをマスキング(隠蔽)することなく、アンサンブルしてくれていました。
これはやはり経験のなせる技ですね。
今日の結果をいろいろと試行錯誤をして、明日の本格的なリハーサルに臨むことにしました。

その後に、本日のメインイベント、津軽三味線の木乃下真市さんの登場です。
オーケストラのメンバーの中には、“三味線”を知っている人もいて、「こんなに大きな音のするオーケストラだときっと三味線は聞こえないよ」なんて、昨日のリハーサルまでは言っていました。

ところが、木乃下さんがチューニングをして軽く試し弾きをした瞬間、メンバーの顔色が変わりました!
今まで聴いたことがない音。そんな体験の顔なんです。

僕も正直ビックリしたのですが、ここヨーロッパは乾燥しているので弦楽器の鳴りが良いとはよく言われることですが、津軽三味線も例外ではなく、いつもの5倍くらいの鳴り! まるでアンプを付けたような大きな音で、でもスゴく抜けが良く、木乃下さん本人もちょっと驚いていました。

これならオーケストラに負ける訳ないだろう!
と、心の中でつぶやきながら「絃魂」の初合わせ。
最初は、お互いテンポ感が掴めず、少しゆっくり目の演奏になりましたが、リハーサルを重ねて行くごとに、段々本来の木乃下さんのテンポになってきて、ノリも良くなってきました。
指揮の水間さんも、津軽三味線とオーケストラを上手くコントロールしてくれて、ほどなくお互い息もピッタリ合うようになってきました。

絃魂リハーサル

今までのブログで書いて来たように、こちらではリハーサル兼録音というのが放送オーケストラのスタイルなので、当然「絃魂」も録音に入ります。
この録音のために部分的に何度も録るのが、お互いのアンサンブル感覚の融合にちょうど良く、段々とテンポのツボが入ってきました。

絃魂録音

結構大変でしたが、今日のラストまでに「絃魂」の録音を終了できました。
「昨日言っていたことは訂正するよ。この三味線はスゴイ!」と“三味線”を知っていた楽員が真っ先に飛んで来たのが嬉しかったです。

スリーショット

無事録り終えた後の木乃下さんと水間さんと僕。

このリハーサル&録音時に英哲さんもずっと立ち会ってくれて、いろいろとアドバイスを頂きました。さすが海外オーケストラとの経験も豊富な英哲さんのアドバイスなので、いろいろと為になりました。
明日は、僕の指揮で「鬼神」のリハーサル&録音なので、僕がしっかりせねば!

リハーサル後は、皆さんと中華で遅いランチ。
その後は自由行動。
そして、夜はみんなでライン川沿いのレストランへ繰り出しました。
ちょっと雨模様が心配な空を見ながらライン川へ。
沢山あるレストランの中から、今日はイタリアン。
一番表のテラス席に陣取ったものの、ものの5分で案の定、雨が…
急遽大移動で、気を取り直し乾杯!

今夜はイタリアン

帰る頃には雨もやみ、夜風に吹かれながらホテルへ

皆さん、明日もよろしくお願いします!

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内容:スコア・パート譜一式/演奏時間:I. 約3分、II. 約3分、III.約3分/演奏形態:金管アンサンブル/発売日:2009年8月26日
取り扱い先: 東京ハッスルコピー